【支えあい】「軍手で干支づくり」発祥の地　～長深地区・ふらっとほーむ三和～

　“ふらっとほーむ三和”の皆様は、毎月1回集まって手芸などで交流しておられます。

シニア文化作品展で展示される、軍手で作られている干支飾りは、『ふらっとほーむ三和』さんが発祥地です。毎年制作して12年経ち、干支を一巡しました。今年も、来年の干支“辰(たつ)”の制作を始められました。

　会場には毎年制作してきた干支飾りが並べられていました。猿は出がらしのコーヒー豆で染めて猿らしい色にしてあったり、羊の毛はクルクル巻いてあったり、様々な工夫がされていました。

　軍手を使った作品は、中に入れる綿の量や目や口を付ける位置で味わいが異なりますので、世界で1つの干支飾りになります。

　参加された方は、作り方を近くの方に相談したり、世間話をしながら、なごやかに手を動かしておられました。

　この日は午前に開催する予定でしたが、みなさんが精力的で、昼食を購入して、午後も作品作りに取り組まれました。

　軍手で作られた愛くるしい“辰”は、12月に完成予定です。

　※資材の一部をJAみえきたさんが支援しておられます。