【支えあい】「ひっさしぶりやん！元気やった？」　　～笹尾西二丁目自治会～

　令和5年5月28日(日)、笹尾西二丁目自治会で、4年ぶりに親睦会が開催されました。旧ゲートボール場に、スーパーボールすくい、射的などのゲームや焼きそば、フランクフルトなどの飲食の模擬店がたくさんならび、コロナ禍以前と同じような賑わいになりました。集まった方々の中から「ひっさしぶりやん！元気やった？」「お母さんも元気？」などの声が聞こえました。娘さんやお孫さんと一緒に参加された女性は「毎年参加していました。4年ぶりに参加できてよかったです」と笑顔で話しておられました。

　親睦会ではバケツリレーの企画があり、親睦とともに防災に関心が高まる工夫がなされていました。

　運営を支えるスタッフは班長さんだけでなく、30～40代の若い方たちがボランティアでゲームや飲食のテントを担当していらっしゃいました。

　また「ささ2お助け隊」の 名札をつけた若い男性が活動していらっしゃいました。 笹尾西二丁目地区では、昨年度 「ささ2お助け隊」 を立ち上げ、今年度から、運転できない方の粗大ゴミを最終処分場に運んだり、カーブミラーを磨く活動を始めました。これから 「ささ2お助け隊」 の輪を広げていく計画だそうです。

　親睦会の運営に若い方が関わっておられることについて、自治会長廣田さんにお聞きしました。「笹尾西二丁目では、伝統的に若い人が自治会の副会長と会計を担っています。そうして若い人の考え方を吸収して進めています」とのことでした。また、前自治会長で自治会顧問の加藤さんは「日頃から若い人同士を繋げていく工夫をしている」と話しておられました。

　若い世代の感覚を生かしておられる笹尾西二丁目自治会です。